So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

学年末のしんどさ [事務所の日々]

 あっという間に2月も最終日。
春の訪れを感じる今日は、久しぶりにCocoとお当番。
お互いに手を動かしながら(時々止るけど)近況報告。
この時間がお当番の楽しみのひとつだ。
しばらくすると相談電話が鳴る。

 学年末を控えたこの時期は、親も子も心がざわめく。
進級や進学、思い通りに進むこともあるけれど、うまくいかないことも多い。
もう少しというところまで来ていても手が届かないことがある。
精一杯がんばっていてもそれが形にならないこともある。
そんなとき、理解のない人に「がんばりが足らない」と言われ、
追い詰められる子どもも多いし、そんな子どもの姿を見る親もつらい。

こんな時「今はできなくても大丈夫、いくらでも道はあるよ」
ということが伝われば子どもの気持ちも少しは楽になり、
自分の進む道をゆっくりと考えられるのではないだろうか。
この時期の複雑な気持ちを、次回の通信では経験者たちが書いてくれる。
不登校の子どもを支える多くの方に読んでいただいて、理解が深まればいいな。

 新しく発行した報告集の製本、ご協力いただいた方への発送、
次回の通信の準備など事務仕事をしながらCocoとのおしゃべりは続く。
「♪あんだんて♪のスタッフならこの気持ちがわかってもらえる」
安心して話せるから、気持ちもスッキリ。
だからこの活動はやめられない。         (さくら)




nice!(0) 

先生からの相談電話 [事務所の日々]

 今日はNamiとお手伝いスタッフOさんとお当番。
ゆうスペースは3人。みなさん最近の常連さん。
あいだをあけず、続けて来てくださっている。
私もかつてそういう時があったな。
こういう場で話しているときは、これでいいんだと思えるのに、
家に帰り動きのないように見える子どもと向き合っていると
途端にこのままでいいのかと不安になる。その繰り返し。
でもここで少しでもほっとしてくださってるのなら嬉しいな。

テレビでも本でも、不登校や教育の専門家と言われる方の持論は様々。
その都度、自分にとって楽になれるような意見や見解だけを取り込んで、
しんどくなるような情報はシャットアウトでいいと思う。
正解はひとつではない。それぞれ状況はみんな違うのだから。

 高校の養護の先生から相談電話。不登校の生徒さんのことで。珍しいこと。
電話の向こうから学校のチャイムの音が聞こえてくる。
忙しいなか、職員室から電話してきてくださったのか。ありがたいこと。
生徒が学校へ来てくれない以上、先生としてできることは
限られているかもしれない。でも、たとえこの先、学校へ行けなかったとしても、
あのときあの先生がずいぶん心配して一生懸命関わってくださったなということは
一生の財産になるはず。
人と人としての出会いを大切にしてくだされば、それで充分。
生徒のために親身になって、
私たちのようなボランティア団体を調べて、電話してきてくださった先生の気持ちが
嬉しくて、温かい気持ちになった。             (ラスカル)


nice!(0) 

シンポジウムを終えて [事務所の日々]

 18日のシンポジウムに参加いただいた皆様ありがとうございました。
又、満席で心苦しくもお断りさせていただいた方、
申し訳ありませんでした。
15周年を盛会で迎えられた喜びと
終わってホッとする気持ちが入り混じっています。

 今日は、シンポジウムを終え、はじめての活動日。
午前中は、さくらと二人、持ち帰った物の後片付け。
アンケートもたくさんの感想を書いてあり、感謝で読ませて頂く。

 午後からは、ゆうスペース。
最近、回を重ねて来て下さる方と久々に近況報告に来て下さったお二人。
泣いたり笑ったり、共感したり、参考にしたいと思ったり、
参加者もスタッフも語らいの中で、
自分磨きができるのだなと感じた出会いでした。    (マーガレット)

nice!(0) 

ゆうスペースは毎回新鮮 [事務所の日々]

 久しぶりのかむなとマーガレットとのお当番。
朝からマーガレットはシンポジウムの準備に忙しい。
ゆうスペースはお二人。最近の常連さん。
でも今日はかむなが男の子二人兄弟で、参加者さんと同じだったから、
兄弟関係の悩みでもりあがる。
「一時期兄が弟に理不尽なほどきつく当たってたけど、
今はまた仲良し兄弟に戻った」との言葉にほっとされた様子。
スタッフは交代でお当番に入るから、
参加者さんが一緒でもその度に面子が変わる。
スタッフの経験や家庭環境も様々だから、
毎回ダイナミックに話題が展開していくし、新鮮だし、
それがゆうスペースのいいところだね。

 帰り際に報告集が製本できてないことに気づいて
あわてて作業にとりかかる。
日曜日はシンポジウム。
今回はたくさんの方が来てくださるようで、予約も今日で締め切り。
無事開催されますように。           (ラスカル)


nice!(0) 

見守る親にも支えは必要 [事務所の日々]

 事務所に入ると、相方のNamiがエアコンをつけたばかりだった。
二人で「冷えるね」とコートをすぐに脱げない。

 初めてオンリーワンに来られたお母さん。
京都新聞の記事を親戚の方が見て勧められたそうだ。
周囲に同じ年齢の不登校の子がいないと、
親は子どもがどういう道筋で回復し外に踏み出していくか、
見通しがもてないので、とても不安になる。

京都市内は親の会も多く、情報が豊富だが、
地方都市だと、相談先や居場所が少ない上に、
近所の目も気になり、外に出にくくなる。

それでも、子どもが家でゆっくり休めると自分から少しずつ外に動き出している。
「このままでいいんでしょうか?」と心配されるお母さんに、
「もう動き出していらっしゃいますよ。」
と微笑んでいるNamiと私。
                   (フェルマータ)


nice!(0) 

不登校の子どものいる暮し [事務所の日々]

 午前中は一人当番。相談電話が何度も鳴るが一人の時は対応できない。
お当番がやりくりできないときや相談中の時は電話に出られません。
申し訳ありません。

しばらくしてスタッフが出てきてくれたので、早速鳴り出した電話を取る。
学校に行けなくなってまだあまり時間がたってない方のご相談が続く。
まさに青天の霹靂という感じで、親は戸惑ってしまう。
子どもの様子が心配というだけでなく周囲からもいろいろ言われ、
このままどんどん状態が悪くなってしまって、
将来ひきこもってしまうのではとの不安も募る。
「親に何ができるのでしょうか」「どうすれば子どもが動き出すのでしょうか」
私も子どもが不登校になった時、
その答えを求めて本を読んだり相談したりしたものだ。

一口に不登校と言ってもその子によってさまざまだが、
これまで私たちがたくさん出会ってきた、
「がんばりすぎてエネルギーがなくなってしまった」子どもたちに
まず必要なのは休養だ。
十分に体を休めた子どもは自然にエネルギーを回復して、しっかりと動き出す。
親にできることは、ゆっくり休める環境を作ることなのだ。

よく「子どもを見守る」とか「子どもに寄り添う」と言われるけれど、
どちらも私にとってはしんどい。
それよりも「共に暮らす」という感覚で
日々の生活ができればいいのではないかと思う。
子どもが小さいころ『幼い子どものいる暮し』という本を手元に置いていた。
それと同じく『不登校の子どものいる暮し』と考え、
どうすれば少しでも心地よく穏やかな気持ちで過ごせるかを
一緒に考えていければいいなと思う。
ゆうスペースやオンリーワン、電話相談をとおしてお手伝いできればうれしい。

 午後からはスタッフ会議。シンポジウムのことなどを話し合う。
新聞に掲載していただいたこともあって、今年は例年になく申込が多い。
参加者さんの気持ちがほっこりするシンポジウムになりますように。(さくら)


nice!(0)