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見守る親にも支えは必要 [事務所の日々]

 事務所に入ると、相方のNamiがエアコンをつけたばかりだった。
二人で「冷えるね」とコートをすぐに脱げない。

 初めてオンリーワンに来られたお母さん。
京都新聞の記事を親戚の方が見て勧められたそうだ。
周囲に同じ年齢の不登校の子がいないと、
親は子どもがどういう道筋で回復し外に踏み出していくか、
見通しがもてないので、とても不安になる。

京都市内は親の会も多く、情報が豊富だが、
地方都市だと、相談先や居場所が少ない上に、
近所の目も気になり、外に出にくくなる。

それでも、子どもが家でゆっくり休めると自分から少しずつ外に動き出している。
「このままでいいんでしょうか?」と心配されるお母さんに、
「もう動き出していらっしゃいますよ。」
と微笑んでいるNamiと私。
                   (フェルマータ)


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不登校の子どものいる暮し [事務所の日々]

 午前中は一人当番。相談電話が何度も鳴るが一人の時は対応できない。
お当番がやりくりできないときや相談中の時は電話に出られません。
申し訳ありません。

しばらくしてスタッフが出てきてくれたので、早速鳴り出した電話を取る。
学校に行けなくなってまだあまり時間がたってない方のご相談が続く。
まさに青天の霹靂という感じで、親は戸惑ってしまう。
子どもの様子が心配というだけでなく周囲からもいろいろ言われ、
このままどんどん状態が悪くなってしまって、
将来ひきこもってしまうのではとの不安も募る。
「親に何ができるのでしょうか」「どうすれば子どもが動き出すのでしょうか」
私も子どもが不登校になった時、
その答えを求めて本を読んだり相談したりしたものだ。

一口に不登校と言ってもその子によってさまざまだが、
これまで私たちがたくさん出会ってきた、
「がんばりすぎてエネルギーがなくなってしまった」子どもたちに
まず必要なのは休養だ。
十分に体を休めた子どもは自然にエネルギーを回復して、しっかりと動き出す。
親にできることは、ゆっくり休める環境を作ることなのだ。

よく「子どもを見守る」とか「子どもに寄り添う」と言われるけれど、
どちらも私にとってはしんどい。
それよりも「共に暮らす」という感覚で
日々の生活ができればいいのではないかと思う。
子どもが小さいころ『幼い子どものいる暮し』という本を手元に置いていた。
それと同じく『不登校の子どものいる暮し』と考え、
どうすれば少しでも心地よく穏やかな気持ちで過ごせるかを
一緒に考えていければいいなと思う。
ゆうスペースやオンリーワン、電話相談をとおしてお手伝いできればうれしい。

 午後からはスタッフ会議。シンポジウムのことなどを話し合う。
新聞に掲載していただいたこともあって、今年は例年になく申込が多い。
参加者さんの気持ちがほっこりするシンポジウムになりますように。(さくら)


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