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久々の珍道中 [行ってきました(♪あんだんて♪レポート)]

 ♪あんだんて♪の活動を始めて2、3年は、フェルマータとよくあちこちに出かけた。取材だったり、イベントへの参加だったり、時にはゲストとして話をさせていただいたり。でもここしばらくはお互いの予定がなかなか合わなくなり、一緒に出かけることがなくなっていた。今回、近江兄弟社高校単位制課程の学校説明会で、フェルマータがお話をさせていただくと聞き、久しぶりに一緒に出かけることにした。
 この学校との出逢いは、♪あんだんて♪とした活動を始めた頃に遡る。「居場所づくり」をテーマとしたシンポジウムに、パネラーとして参加されていた先生のお話がとても興味深かったのだ。まだ中学校の「別室」も珍しかった頃に立命館大学の春日井先生の協力の下、高校の中に居場所を作っていたりなど、しんどい子どもたちの受け入れに心配られていると知り、早速取材させていただき、締め切り間際の『プロン・トン・トン』に掲載した。それ以来、通信に協賛広告をいただいたり、ご支援いただいている。3年前にもフェルマータはお話をさせていただく機会を得、それを機に♪あんだんて♪につながってくださった方も多い。

 久しぶりの遠出とあって、電車の中からしゃべりまくる私たち。「乗り越してないよね」と何度も確認しながら、なんとか無事に到着した。 学校の前で出迎えてくださった副校長先生は、温かさが伝わってくるようなお人柄。元々は学年制の体育の先生で、単位制課程に移動してからは生徒との対応に戸惑いを感じられたそうだ。試行錯誤を繰り返しながらも、生徒の気持ちに少しでも寄り添っていこうと頑張ってられることが伝わってくる。この学校だけに限らず、不登校を経験した子どもを受け入れている学校の先生方もよく同じようなことを言われる。その思いは子どもたちにも伝わっていくはずだし、親としても心強く感じる。

 フェルマータは『子どもの危機は絆を深めるとき』をテーマに話をさせていただいた。こういう形で彼女の話を聞くのは何年ぶりだろう。優しい表情、温かく柔らかい語り口、自らの体験や活動を通して得た具体例を盛り込んだわかりやすく身近に感じる話。わが子の高校進学に際し、不安をたくさん抱えていらっしゃる保護者の皆さんも、ホッと温かい気持ちになられたのではないかと思う。特に、行きしぶりが始まる「急性期」から「葛藤期」、「安定期(充電期)」「始動期(第2葛藤期)」を経て「活動期」に至るまでを段階的に図式にし、それぞれの子どもと親の状態を重ね合わせた話は、今の子どもを理解し、その対応を考えるのに参考になるのではないだろうか(もちろん、その通りになるわけではないが)。また、「否定的な言葉掛け」「肯定的な言葉掛け」で自分自身がどう感じるかという簡単なワークも、ちょっと穏やかな気持ちになれたり、心が痛かったり、なんだか不思議と素直な気持ちになれたような気がした。フェルマータは自身のカウンセリングルーム「こころのそえぎ」でも様々なワークをしている。興味のある方はぜひご参加くださいね。

 さて、講演が終わり学校を後にしてから、「バームクーヘンのおいしいお店」とフェルマータが紹介してくれた『クラブハリエ』でお買い物。実は今回のお出かけ、もう一つの目的が「近江八幡観光」だったのだ。一緒に行こうと思ったのが8月の20日頃。その時には「9月になれば少し涼しくなっているだろうから」と、ちょっと散策でもして帰ろうと思っていたのだ。
 しかし今年のこの猛暑、観光に行くのはすっかりあきらめ、お昼ご飯を食べて、名物の赤こんしゃくを買ったり、古道具屋さんをのぞいたり。「このまま歩いたら駅にたどり着くかなあ」なんて思いながらブラブラ歩き、地酒を買おうと寄ったお店で(買ったのは私だけです・笑)駅までどのくらいかかるかと聞くと、「15分から20分くらい」との答え。一瞬「歩ける」と思ったけど、真っ昼間の炎天下、熱中症になるやんとバスに乗ることにした。しかしこのバス停、影がない!!日傘を差しても効果なし。でもバス停に立ってないと止まってくれないかも…なんて思いながら待つこと5分。ようやくバスに乗って、ホッと一息ついた。
 暑い暑い1日、でも思い切っていってよかった、と思える充実した1日だった。(さくら)

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